今回は、7月3日(水)に資源ごみの分別作業を体験させてもらった話をします。
利島村では、村役場の職員がごみ収集全般の業務を担っており、その作業をしている方々から、作業中や作業後に身体の痛みが生じていると伺いました。
それをうけて作業療法士として何かできることがないかと思い、身体のどこに負担がかかり痛みにつながっているのか把握するため、自分自身で実際に体験してきました!

最初は集落のごみステーションを回り、資源ごみを集積車で回収してきました!手作業で持ち上げる缶やペットボトルは予想より重くて驚きました💦
回収後はエコセンターに移動し、分別作業を行いました!この作業では、再利用可能なプラスチック類と、そうでない汚れたごみや混入している燃えるゴミなどを仕分けました。そのため握る動作が多く、手✋と腕💪への負担が大きかったです。


段ボールを袋に入れる作業では、20kg程度ある段ボールの束を持ち上げました。
この作業は腰への負担が大きかったです。
体験を通し、資源ごみ分別作業では手✋や腕💪など全身に負担を感じましたが、特に腰への負担が大きかったです。
作業後に役場の担当者の方と振り返りを行いました。私からは、皆さんの負担を少しでも減らしてもらうため、作業している方々へ腰をはじめとしたケアの方法についてお伝えさせていただきたいと話しました。今後、具体なことに取り組んでいくつもりでおりますので、機会があればそのあたりのこともご報告させていただきます!
なお、こちらをご覧くださっている皆様におかれましても、普段の生活やお仕事などで身体の辛さや作業のし辛さ等を感じましたら、お気軽に大海までお声がけ下さい。改善策を一緒に考えていきたいです!今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます😊