学習療法導入にあたっての準備について
7月導入予定の学習療法の準備をコツコツ行っています。
先週から、マスター養成研修を受けた職員で、ご利用者様が使用する教材の選定を行うために必要な検査を個別に実施しています。

職員もなれない作業で苦労していますが、ご利用者様と一緒に頑張っています!
学習療法の養成研修実施報告
7月より導入予定の学習療法に向けて、6月11~12日で実践士養成研修(9名)とマスター養成研修(3名)を行いました。

研修開催に伴って、岡田さまと菊田さまに来島いただきました。


実践士の役割や理論と効果を知り、学習者・実践士のロールプレイを通して、学習療法の流れを学びました。

研修時の所感①「学習療法をただの作業にせず、日々の生活のケアの向上に目を向けるきっかけにすることが大切なことだと思った。利用者さんの変化に気付く力、そのための言葉がけをもっと学んで行きたい。」
研修時の所感②「利用者様とのコミュニケーションを十分とっているつもりでしたが、まだまだ未熟であったことを実感した。」
現在は、楽習診断・MMSE・FABを用いて、サロン教材レベルを選定している段階です。受講した本会職員と役場職員の9名で、導入に向けてがんばります!

入職者のご紹介
本日6月16日付で、坂口菜夏職員が入職しました。
社会福祉士・介護福祉士をお持ちで、利島村社会福祉協議会事務局の事務員として、勤務いたします。
今年は特に猛暑ですが、若手の新しい風が吹きます!みなさま、宜しくお願いいたします。

塚本PTの利島生活
来島初日の利島生活の様子をお送りします!
利島村役場の隣に建てられている郷土資料館で、役場職員のガイドが付き添い、利島の歴史や地域の特性を知りました。

役場職員から説明を受けている様子
夕方からは、三田ケアマネが体を張って、桟橋で釣りを堪能しました!


周りにいた、利島の釣りの名人や小学生は、たくさんイカが釣れていて驚いたとのことでした。


初日は、あまり釣れなかったようですが、後日再チャレンジした際にたくさん釣れたそうです!
イカ釣りを通して、島の人との繋がりができればいいなと思います!
社協だより6月号を掲載しました。
塚本PT勤務スタート!
6月1日より、平成医療福祉グループから派遣(在籍型出向)された塚本理学療法士の勤務が始まりました。

5月31日にジェット船にて来島され、村長への挨拶や転入手続きなどを行いました。



いざ、勤務初日!初日からリクライニング車椅子のポジショニングなど、評価を受け実践することができました。

在籍型出向により、ご利用者様や地域の皆様の変化にリアルタイムで対応できるようになり、理学療法士と他の専門職が連携を図る機会が増えることと考えます。
住民向けのイベントなどを開催する機会もあるかと思いますので、その際は皆様、どうぞ宜しくお願い致します!

なお、今回掲載しました写真の提供は、平成医療福祉グループ広報担当から、提供されたものとなります。今後も定期的に撮影されるとのことなので、理学療法士導入の様子は勿論なこと、自然豊かな利島の風景なども含め、楽しみにしていただければ幸いです!

利島村社会福祉協議会では、国内有数の医療法人グループである“平成医療福祉グループ”の協力を得て、理学療法士を派遣(在籍型出向)してもらうこととなりました。
そして理学療法士派遣に先だって、5月20・21日に平成医療福祉グループ代表御一行様が来島されました!
診療所・本会などを見学し、村長とも対談されました。利島内をご案内し、釣りなどを楽しまれました。利島の名産、赤イカも釣れたそうです。


実は搭乗前に、車椅子で移動してヘリに乗るまでのお手伝いを、ケアプランセンター木春のケアマネさんが行っていました!


本会では、件数は少ないながらも、利島の住民の皆様に、職種を超えた様々なお手伝いをさせていただいています!
平成医療福祉グループのメンバーを迎え、リハビリテーション事業の取り組みに励んでまいりたいと思います。
令和4年4月お花見・誕生日会
今年度も月に一度行事を行っています。
まずは、4月のお花見からのご報告です!







<昼食メニュー>ちまき風炊き込みご飯、厚焼きたまご、菜の花の
胡麻和え、鶏肉の唐揚げ、胡瓜と帆立の酢の物、すまし汁
行事当日は室内でのお花見とし、創作活動を通して、お花見の雰囲気が伝わるよう飾りつけを行いました。今年は、開花が3月であったため、行事日とは別で車に乗って利島の桜を見に行く機会を作りました。
4・5月は2名のご利用者様がお誕生を迎えました!



お誕生日、おめでとうございました!
『社協だより』の発行日が変更になります
変更前 ⇒ 毎月15日頃に全戸配布
変更後 ⇒ 偶数月の『広報としま』と一緒に全戸配布
※発行日変更のため、次回は6月1日の配布となります。
今後は、社協WebサイトやIP告知端末をより一層活用した広報活動に取り組んでまいります。
皆さまのご理解・ご協力の程、今後とも広報紙『社協だより』を宜しくお願いいたします。
入職者をご紹介します
5月1日付で、永田職員が介護職員として入職しました。
趣味は料理・PCとのことで、パワフルで丁寧なケアを心がけていただいています。
みなさま、宜しくお願い申し上げます!

ご覧になって下さっている皆様へ
このたびはサイトへのご訪問を誠に有難うございます。
利島村社会福祉協議会は、東京の日本橋から南南西に約140kmの利島にて、島の皆さんと一緒に福祉を支え続けています。
余談ですが、日本には“へき地医療”という言葉はあっても、“へき地福祉”や“へき地介護”という言葉はまだ根付いていないように感じます。こちらは人口約300人の離島なのですが、いわゆる“へき地”です。そんなへき地の福祉について、多くの皆さんが思いを馳せてくださるようになると大変嬉しいです……。
そうそう、無いといえば島にはコンビニはもちろんのこと信号機すらありません。しかし椿が咲き誇る山、イルカが戯れる海、文字通り満点の星空などの豊かな自然、そして、とってもとっても心豊かな住民がいます。
あなたが当サイトに巡り合ったのも何かのご縁、「ちょっと忙しさに疲れたなぁ…」と感じた際には、本当にのんびりできる島“利島”へ一度足をお運びください。来島者の方の福祉も誠心誠意支援させて頂きます!